Vitest実行時に特定のenvを設定するやり方
Vitest実行時に特定のenvを設定するやり方
こんにちは、合同会社Stegの@keigoです。 今回は、Vitest実行時に特定のenvを設定するやり方を紹介します。 本記事では、nuxt-vitestを使用しています。 環境は以下の通りです。
{
"nuxt": "^3.6.0",
"nuxt-vitest": "^0.10.2",
"vitest": "^0.33.0"
}
vitest.configで設定するやり方
以下のように、任意の環境変数を書くことで、vitest実行時にprocess.envにアサインされます。
// vitest.config.mjs
import { defineVitestConfig } from 'nuxt-vitest/config'
export default defineVitestConfig({
test: {
env: {
SAMPLE_ENV_VARIABLE: 'onakasuityattayo'
}
}
})
nuxt.config.tsで設定するやり方
以下のように設定することで、.env
ファイルにも切り出しつつ、testの時にenvを切り替えることができます。
// nuxt.config.ts
export default defineNuxtConfig({
$test: {
runtimeConfig: {
public: {
apiBase: ''
},
},
},
})
おまけ
記事執筆時にはConfiguring Vitestには記述されていませんでしたが、VitestのOptionsの型定義ファイルの中に、以下のような記述が存在しました。 この記述を参考に試してみたらいけました^^
/**
* Custom environment variables assigned to `process.env` before running tests.
*/
env?: Record<string, string>;